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ドキュメンタリー動画を活用することは、会社のブランディングや社員の士気向上、採用活動の成功につながる重要な手段です。
最近では一眼レフカメラを使って手軽に雰囲気のあるドキュメンタリー風動画を制作することが容易になってきているため、多くの企業でも採用されています。
今回は、企業においてどのようにドキュメンタリー動画を活用すれば良いのか、どういったものを作れば良いのかを具体的な活用事例と共に紹介したいと思います。
企業の歴史やこれまでの歩みを振り返る動画を制作することは、企業のブランディングはもちろん働いている社員の士気を高めたり、創業者の想いを社員やその家族に伝えることがでできるなど多くのメリットがあります。
製品開発ストーリーをドキュメンタリー動画にすることで、製品やサービスの開発の背景やその製品・サービスに対する企業の思いを伝えることができます。
社員の1日に密着したドキュメンタリー映像は、採用活動において非常に有効なツールとなります。実際に働いている社員の仕事ぶりを映像で見ることで求職者は入社後のイメージをつかむことができるため、長期雇用につながるだけでなく、入社後のコミュニケーションにも役立ちます。
ここからは有名企業のドキュメンタリー動画の活用事例を紹介いたします。
2023年で109年目を迎えた星野リゾート。創業者が商店を経営していたところから軽井沢で旅館を開業し、現在の星野リゾートに至るまでのヒストリーをアニメーションで紹介する動画となっています。2021年に制作されたもののようですが、いわゆる固いイメージの社史動画とは一線を画し、とてもポップでオシャレな映像で見やすいものになっていますね。
1871年(明治4年)に創業した鴻池組の歴史を振り返る記念動画です。写真を使ったスライドショーを中心にナレーションで歴史を紹介する王道な形の社史動画となっています。
パナソニックの独自の技術ナノイーの誕生までの開発ストーリー動画です。技術者のインタビューを中心に構成されています。技術者の方の苦労やどのような課程を経て開発されたかを丁寧に紹介されていますね。
また、とても映像が美しいです。
キャノンマーケティングジャパンが開発したalbosブランド初のLight &Speakerという商品の開発ストーリー動画です。設計者とデザイナーのインタビューを中心に構成されています。
とってもオシャレな映像になっていますね。
商船三井の社員の1日に密着したドキュメンタリー動画です。様々な職種のものが用意されていますね。
時系列で社員の1日を追いながら、その社員のインタビューを絡めて制作されています。
リコーの入社10年目の社員の密着ドキュメンタリー。ナレーションとインタビューで構成されています。
いかがでしたでしょうか?
実際に多くの企業がドキュメンタリー風の動画を制作しています。YouTubeでも「企業 ヒストリー」「社員1日密着」「開発 ストーリー」などのようなキーワードで検索すると多くの動画を探すことができますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
千寿制作所では、TVのドキュメンタリー番組を制作してきたディレクターが御社の要望にかなった企業ドキュメンタリーを制作させていただきます。具体的なイメージができていない場合でも企画からご提案させていただきますので、一度ご相談ください。